「開催は非常に光栄」 千葉市で来年10月国際大会 車椅子バスケ 調印式、知事ら出席

覚書を締結した4人(左から熊谷市長、森田知事、カン会長、野口会長)=21日、千葉市中央区のホテル
覚書を締結した4人(左から熊谷市長、森田知事、カン会長、野口会長)=21日、千葉市中央区のホテル

 車椅子バスケットボール競技の国際大会「2015IWBFアジアオセアニアチャンピオンシップ」が来年10月に千葉市中央区の千葉ポートアリーナで開催されることが決定し、主催者や県、市などが21日、同区のホテルで覚書を締結した。

 主催者の日本車椅子バスケットボール連盟(JWBF)、共催の千葉県と千葉市が協力して招致活動を行い、市での開催が決まった同大会はアジアオセアニアの各国が参加し、最高峰を決定する。大会は2年ごとに開催され、世界選手権とパラリンピックの選考大会に位置づけられている。市で開催される大会は、2016年のリオデジャネイロ・パラリンピック出場を競い合う重要な大会となる。

 調印したのは国際車椅子バスケットボール連盟(IWBF)アジアオセアニアのカン・インダック会長、JWBFの野口美一会長、森田健作県知事、熊谷俊人市長の4人。

 森田知事は「重要な大会を千葉県で開催できることは非常に光栄」、熊谷市長は「市は車椅子スポーツのメッカを目指している。市民が車椅子スポーツに触れ、関心を高めることで20年の東京パラリンピックにもつながる」、カン会長は「競技場もしっかりとバリアフリーになっている。大会の成功を確信している」、野口会長は「主催者としてしっかりと頑張る」と、それぞれ大会への思いを語った。

 車椅子バスケットボールは、素早い動きや激しいぶつかり合いが魅力の障害者スポーツの花形。日本代表の男子チームはソウルからロンドンパラリンピックまで7大会連続出場、女子はロンドン大会の出場は逃したものの、これまで2回銅メダルを獲得している。

 同大会の参加予定国は男子が過去最多の12カ国、女子が4カ国。男子は上位3カ国、女子は優勝国がパラリンピックの出場権を手にする。


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