水田に千本 竹灯籠の夕べ 富津・含富里集落

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千本の竹灯籠が水田を幻想的な雰囲気に包んだ=15日夜、富津市

 富津市鶴岡の含富里(がんぶり)集落で15日、約千本の竹灯籠に明かりがともり、水田に幻想的な光景が浮かび上がった。

 約30世帯が住む小さな集落の絆を大切にしようと、地元住民らが2011年の東日本大震災をきっかけに始めた「竹灯籠の夕べ」。

 水田のあぜ道に並べた灯籠のろうそくに火がともされると、集まった住民たちは「きれい」とほのかにゆれる暖かな明かりに見入っていた。

 主催した含富里絆の会の内野美三夫会長(82)は「ゆくゆくはこの地域の大きなイベントとして残していければ」と話していた。