「一生懸命やれば道開ける」 “タイゾー節”熱く披露 香取で杉村さん講演

佐原青年会議所の講演会で自分の半生を語る杉村さん=香取市佐原イ
佐原青年会議所の講演会で自分の半生を語る杉村さん=香取市佐原イ

 佐原青年会議所(JC)主催による元衆院議員でタレントの杉村太蔵さん(35)の講演会が、香取市内で行われた。「人生を変えるスイッチONしてみないか?」と題した講演で杉村さんは、時折ユーモアを交えながら自らの半生を語り、「一生懸命やっていれば道は開ける。そのためには今、与えられた仕事を一生懸命やること」と熱っぽく語った。

 今回の講演は、佐原JC(大堀泰史理事長、会員16人)が若者を中心に「夢をつかむためには何が必要か」「夢を持つにはどうしたらいいのか」などを再確認してもらおうと企画。会場の市立佐原中学校体育館には計約250人が集まり、衆院議員に初当選直後に「料亭に行きたい」と言動し、バッシングを受けたことなど、さまざまなエピソードが披露された。

 杉村さんは、高校時代に国体でテニス日本一となったことや、大学を中退してビル清掃員のアルバイトとなった過去、外資系証券会社の契約社員を経て、国会議員に転身するきっかけとなった自民党候補者公募をめぐる秘話の他、バラエティー番組に出演することとなった経緯などを紹介した。

 また自らの体験などを踏まえ、杉村さんは「夢は持っている方が楽しい。夢や目標のない人は、何人かでチーム(仲間)を作って共有すればいい」「今、与えられた仕事を一生懸命やらない人に未来はない」と若者にエール。

 また「政治とカネ」の問題で、相次ぐ閣僚の不祥事について「違法行為はだめ。大臣は辞めて、議員は辞めないというのも、どうなのか」など独特の“タイゾー節”で疑問を投げ掛けた。

 杉村さんは北海道出身。2005年の郵政選挙では自民党の比例南関東ブロックで最年少の26歳で初当選し、“小泉チルドレン”と呼ばれた。09年衆院選は北海道1区から出馬を目指したが断念した。10年の参院選比例代表で、自民党を離党し、たちあがれ日本から出馬し落選した。現在は多くのテレビ番組などに出演し、活躍している。


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