郷土の詩人の作品歌って! 斉藤信夫の童謡集作成 山武市教委と地元混声合唱団

 山武市教育委員会と同市で活動する混声合唱団「なるなみコーラス」(中川静子会長)はこのほど、郷土の詩人、斉藤信夫(1911~1987)の童謡集「夢のお馬車」を作成した。

 同市出身の斉藤は中学校教諭を勤めるかたわら、1万を超える詩を作り、童謡「里の秋」など約150曲の歌がある。ただ、斉藤の作品に絞った童謡集がなかったため、これまで斉藤や同市の歌人・伊藤左千夫の童謡を歌ってきた同コーラスが童謡集を作った。

 童謡集はA4判118ページ。童謡53曲を楽譜付きで収録している。500冊を作成し、販売はしていないが、同市を中心に県内図書館や国会図書館、同市の小中学校、高校、城西国際大学に寄贈した。

 同コーラスで童謡集の編集委員長を務めた土屋力さん(71)は、中学生時代に斉藤の教え子であったといい「(童謡集を見て)先生の歌を地元の子どもたちが歌い継いでほしい」と語った。


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