樹高8メートル、フジの花満開 千葉市若葉区の加藤さん方

 千葉市若葉区大宮町の加藤三郎さん(72)方のフジの花が咲き誇っている。高さ約8メートルもの巨木に、数え切れないほどの薄紫色の花房が垂れ下がり、道行く人の目を楽しませている。

 ことしは例年よりやや早く、10日ほど前に開花を確認。1日には花房の先端まで花をつけて満開になり、あと数日で短い命を終える。

 加藤さんが15年前に、仕事先から譲ってもらい、自宅の庭に、特製の鉢を据えて植えた。樹齢30年くらいにはなるという。藤棚を自分で作り、現在は3段構え。太い幹から幾重にもツルが延び、縦横に大きく広がっている。

 「放っておくと、どんどんツルが延びてボサボサになってしまう。本当はもっと手入れして『富士山』の形をつくりたいんだけど」と加藤さん。公園の整備された藤棚とは違い、野趣あふれた豪快な咲き具合が見どころ。

 近隣では名物になっていて、親しい友人が花見に来るのが恒例になっているという。


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