印西市長が「再議」手続き 市議会きょう採決 新年度予算修正案可決で

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 印西市議6人が提出した2014年度の一般会計当初予算の修正案が本会議で可決されたことを受け、板倉正直市長は19日までに、同案の審議のやり直しを行う「再議」の手続きを行った。きょう20日の本会議で同案が審議、採決される。同市議会での再議は初めて。

 板倉市長が議長に提出した再議書によると、教室内にエアコンを導入するための関連費「小学校空調設備設置工事実施設計業務委託費(2千万円)」を全額削除した予算修正に反論した上で、「猛暑日が多くなり、児童が体調不良で早退した例もある。近隣市をみても、次々と教室の冷房化が決定している」と必要性を強調。再議理由について「子どもおよび保護者と私との約束」として、2年前に初当選した市長選での選挙公約を理由に挙げた。

 市議会事務局によると、きょう20日の本会議で同案の審議をやり直し、出席議員の3分の2以上の賛成(議長含む)で可決となる。市議会の議員数は22人で、15人以上の賛成で予算修正が確定する。否決された場合は、当初予算があらためて審議、採決される。

 同市議会は12日、修正案を賛成16、反対4(欠席1)の賛成多数で可決。賛成議員からは「説明が不十分」などの意見が出ていた。