千葉県内外の特産品ずらり 「きやっせ物産展」にぎわう 被災者支援団体も出店

  • 0
  • LINEで送る

多くの来場者でにぎわった「きやっせ物産展」
「ふくしま土壌クラブ」のブースでは、特産のリンゴが人気を集めていた=23日、千葉市美浜区の幕張メッセ

 千葉県内外の特産品を紹介する「コープみらいフェスタきやっせ物産展2014」(生活協同組合コープみらいなど主催、千葉日報社など後援)が23日、千葉市美浜区の幕張メッセで開かれた。東日本大震災の被災者を支援する団体も出店し、会場は約2万人の家族連れらでにぎわった。

 「ちば」と「さいたま」、「とうきょう」の3コープが昨年3月に合併して「コープみらい」が誕生。東京都と埼玉県内でも昨年、みらいフェスタは行われており、多くの人が来場した。

 会場は「食卓を笑顔に、地域を豊かに」をテーマに6ゾーンに分かれ、県内外の生産者やメーカーなど140団体以上が自慢の一品を取りそろえた。販売だけでなく試食や体験コーナーも設置され、親子連れの人気を集めていた。

 発生から3年を迎える東日本大震災の被災者を支援するブースも設置され、福島市の果樹農家でつくる「ふくしま土壌クラブ」はリンゴなどを販売。メンバーの橘内義知さん(36)は「福島以外で農産物をPRする機会があってよかった。多くの人に応援してもらい、福島のことを思い出してほしい」と自慢のリンゴを来場者に振る舞っていた。

 岩手県宮古市を拠点に活動する被災者支援グループ「復興プロジェクトかけあしの会」は、被災者が作ったアワビの貝殻の工芸品などを紹介。菅原則夫代表(52)は「震災から3年が経過するが、(岩手の)被災地ではこれから2~3年後に人が少なくなり厳しい状況が出てくるかもしれない。最後まで支援をしていきたい」と話していた。