長浦駅新駅舎が完成 都市機能向上に期待 きょうから利用開始

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完成した新駅舎の自由通路を渡る市民ら=22日、袖ケ浦市のJR長浦駅

 JR長浦駅(袖ケ浦市蔵波)の新駅舎が完成したことを受け、袖ケ浦市は22日、駅の南北をつなぐ自由通路の開通式を行った。新駅舎の利用は23日始発から始まる。市は、バリアフリー化する自由通路を南口の住宅地と北口の臨海部を結ぶ重要なルートと位置付けており、周辺の都市機能向上に期待している。

 市は、駅のバリアフリー化を目的に2012年7月から改修工事に着手。工事費は25億5950万円で、このうち市が25億1300万円を負担している。

 旧駅舎の自由通路は段差が多かったが、新通路はエスカレーターとエレベーターを備える。旧駅舎の撤去工事に伴い、北口には来年3月までに設置されるという。

 開通式で同市の出口清市長は「高齢化の中、安心して住み続けられる町を支えることに期待したい」とあいさつした。

 一方、新駅舎の利用開始に伴い、総合乗車券売所「みどりの窓口」が閉鎖されることになり、同市と市議会は21日、窓口存続を求める要望書をJR東日本千葉支社に提出した。

 同社は「駅社員を配置してサービスを低下させないような案内を検討したい」としており、何らかの回答をする方針という。