「みどりの窓口」閉鎖に反発 地元住民と袖ケ浦市、存続要望へ JR長浦駅

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 JR東日本が、JR長浦駅(袖ケ浦市)の総合乗車券売所「みどりの窓口」を、23日の新駅舎の利用開始に合わせて閉鎖することとなり、地元住民らが20日、木更津市内で記者会見して窓口の存続を訴えた。バリアフリー化を目的に駅舎の改築を進めた同市も、閉鎖の撤回を求める事態となっている。

 駅舎は、同市が工事費の98%に当たる約25億1300万円を負担しており、会見した関巌さん(68)は「市税を投じたのに、高齢者や障害者が不便になる」と反発。住民で連絡会を立ち上げており、近日中にJRに要望書を提出する考えという。

 住民からの情報を受け、17日に窓口閉鎖を確認したという市は「せっかくバリアフリーにしたのに。窓口があった方が利便性は高い」としており、きょう21日に出口清市長と渡辺盛市議会議長が窓口の存続を求める要望書を提出する方針。

 千葉支社は「市には事前に説明し、住民にはポスターで窓口の代わりに指定席券売機を導入すると周知した。営業時間が限られている窓口より、利便性は上がると考えている」としている。