習志野市も過去最大に 551億円施設耐震化など配分

 習志野市(人口16万5201人=1月31日現在)は13日、2014年度当初予算案を発表した。一般会計は前年度比6・4%、33億1千万円増の551億3千万円で、当初予算ベースでは過去最大規模。公共施設の耐震化、清掃工場の老朽化対策といった建設事業費が増加した。市税や消費税交付金で増収を見込む一方、基金からの繰り入れは37億2千万円、前年度比12億3千万円増となった。

 予算案は「未来へつなぐまちづくり再生」を掲げ、老朽化が進む学校など公共施設の耐震改修、老朽化対策に重点配分。築11年が経過して機能低下が進む芝園清掃工場の老朽化対策に16億6213万円、小中高校や少年自然の家といった施設の耐震化に14億1435万円を計上した。

 また、消費税増税に伴う負担緩和措置として低所得者への臨時福祉給付金5億1586万円、子育て世代対象の臨時特例給付金2億2459万円。予算額は大きくないものの、市制施行60周年を記念した花火大会、写真コンテストなど各種事業費も盛り込んだ。

 歳入は、46・3%を占める市税が前年度比3・3%増、255億2310万円を見込む。繰入金は前年度比49・6%増で37億1821万円。このうち財政調整基金からは前年度と同額の17億円を繰り入れ。

 市債は51億9380万円を計上し、市債残高(年度末見込み)は421億3264万円。これに加え、将来的には新庁舎建設費109億9800万円(5年間)などの債務負担計181億8793万円を予定している。

 この他の主な新規事業は▽市制60周年記念市民花火大会補助(1500)▽京成津田沼駅耐震対策事業費補助(4533)▽谷津小の児童増加に伴う校舎建て替えの計画策定(4533)▽袖ケ浦西、大久保東小の老朽化対策で設計委託(5032)▽民間認可保育所施設整備費補助(2億5809)=かっこ内は事業費、単位は万円。


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