水越市長が引退へ 「後進にバトンタッチ」 3月の木更津市長選

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 木更津市の水越勇雄市長(74)=3期=は、任期満了に伴う同市長選(3月16日告示、同月23日投開票)に立候補しない意向を固めた。21日、千葉日報社などの取材に答え、「後進にバトンタッチしたい」と述べた。

 水越氏は、昨年12月に懸案だった東京湾アクアラインの通行料800円の継続が決定したことや、今年秋に同市築地に開業予定となったイオンモールの誘致成功などを踏まえ、「この辺で線を引くのが良いと考えた」と説明。年齢的な面も考慮したという。

 現在のところ、同市長選への立候補表明者はいないが、前回の市長選で水越氏を推薦した自民党木更津市支部は、推薦する候補者の最終調整に入っており、ほかに立候補を準備している陣営もある。

 水越氏は、同市総務部長、収入役、助役などを経て2002年3月に同市長に初当選。任期中は、社会実験で東京湾アクアラインの通行料が800円になったことを追い風に、同市金田地区にアウトレットが開業したほか、築地地区のイオンモール開業への道筋をつけた。社会実験が終了する今年3月以降のアクアライン通行料800円の維持にも取り組んだ。