収穫後、そば打ち ながいきそばオーナーが体験 長生

 長生村のながいきそば倶楽部(小倉一夫代表)は、「ながいきそばオーナー」を集めてそば打ち体験を行った。

 同倶楽部は「畑の耕作放棄地の解消」を狙いに3年前に発足。おととし、1500平方メートルを使って試験栽培したところ予定数量が確保でき、今後の取り組みに手応えを感じたという。昨年は1・8ヘクタールに面積を増やし、「消費者の人たちにもそば作りに参加してもらい、知ってもらおう」と、1口1万円でオーナー制を導入した。

 初めての試みだったオーナー制だが、村内のほか、都内や千葉市、市川、浦安、松戸などの東葛地区、市原、東金などの広範囲な地域から35組の参加があった。8月中旬、そばの種をまき、同時に枝豆収穫も体験。11月上旬にはそばの収穫に加え、サツマイモ掘りも実施した。

 村中央公民館で開かれたそば打ち体験には各地からオーナーが駆け付け、岬そば工房の沼田良治さんからそばの作り方を学んだ。そば粉とつなぎの小麦粉を7対3に配分する信州小諸そばを参考に進められた。

 オーナーにはそば粉3キロやそば蜜がプレゼントされた他、そば打ち用にブレンドした特製そば粉も優先販売された。

 倶楽部メンバーの木島敬二さんは「村は目立つ農産品がない。産業になるように、もっとオーナーを広げたい」と話していた。


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