ネギ畑からクジラの化石 10万年超前にサメが襲う? 柏

 千葉県立中央博物館は19日、柏市のネギ畑から12万~13万年前のクジラ1頭の頭骨や肋骨(ろっこつ)などの化石が見つかったと発表し、報道関係向け現地説明会を開いた。肋骨の表面にはかまれた痕跡があり、周辺ではこのクジラを襲ったとみられるサメの歯の化石も複数発掘された。

 化石は、関東平野が海だったころに堆積した木下(きおろし)層と呼ばれる砂層部分にあり、地表近くから発見された。頭骨の幅が約1・2メートルあることから体長は7~8メートルで、ザトウクジラに近い種類の子クジラとみられる。

 中央博物館は21~27日、今回発見されたクジラの化石の一部や、サメの歯の化石を一般公開する。


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