空き店舗で子育て支援 多世代交流の場も提供 千葉市美浜区

  • 0
  • LINEで送る

2回目となる絵本家ふぇが先月20日に開かれ、8組の親子が歌や絵本を楽しんだ=千葉市美浜区

 千葉市美浜区の高洲地区で、空き店舗を活用した子育て支援の取り組みが行われている。親子の遊び場所を提供する「絵本家(か)ふぇ」が試験的に始まり、子育て支援施設の本格的な運営に向けて準備が進んでいる。運営団体のスタッフは「地域の子育て世代と高齢者が交流できる場所にしたい」と話している。

 子育て支援に取り組むのは高洲、高浜地区を拠点にして海浜ニュータウンの団地再生に取り組むNPO法人ちば地域再生リサーチ。事務所を設置している高洲第一ショッピングセンター内の空き店舗を利用している。

 1970年代に大規模団地が整備された高洲、高浜地区では、住民の高齢化が進んでおり1人暮らしのお年寄りも増えている。一方、美浜区内ではマンション建設などに伴い、若い世代が転入しているという。

 10月中旬に開所予定の子育て支援施設「多世代交流ステーション」(仮称)の利用を事前に呼び掛けようと、絵本家ふぇを試験的に開催。7月に続き先月20日にも2回目が開かれ、高浜地区で英語教室を開く片山直子さん(50)がボランティアで講師を務め、英語の歌や手遊びなどを紹介。1~2歳の子どもと母親の8組が参加し、トイレトレーニングや断乳の時期などについても相談していた。

 絵本家ふぇは17日、10月15日にも開催(午前10時~正午、要予約、先着8組)。問い合わせは地域再生リサーチ、電話043(245)1208。