使い道選択して寄付 本年度、対象7団体決まる ちばのWA地域づくり基金

 市民、企業から寄付を募り、公益性、信頼性の高い団体を助成する「ちばのWA地域づくり基金」(関谷昇代表理事)が、本年度の助成対象事業7団体を決定した。基金は千葉県初の市民コミュニティ財団として昨年5月に設立。昨年度は設立記念助成として2団体を選定し、一般募集で集まった寄付11万8千円を加えた108万6035円を助成した。寄付する団体を指定できるのが特徴で、本年度の寄付受け付けは既に始まっていて、来年3月31日まで募集する。

 本格的に稼働する初年度となる今回は、選考で7団体への助成を決めた。長期入院などの子どもたちにプロのパフォーマーの公演を届ける「病気と向き合う子どもが笑顔になる贈り物事業」(子ども劇場県センター・千葉市)、耕作放棄地を利用して障害のある人と地域住民が農作物を生産する「長作に『明日の種』をまく~障がい者と地域の人々をつなぐ畑再生プロジェクト~」(企業組合あしたね・千葉市)、育児放棄などさまざまな理由で家族と暮らせない子の自立を支える「はばたき基金」(はぐくみの杜を支える会・君津市)など。

 市民、企業は事業を選んで、基金に寄付。基金は運営費を除いた額を助成金として各団体に届け、事業の進ちょく・報告はホームページ上で随時公開する。

 同基金は公益財団法人で、寄付は税制上の優遇措置が適用される。問い合わせ(土、日、祝日を除く)は、電話043(270)4640。


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