松尾庁舎壁からアスベスト 解体費用が1億円増に 山武市

 山武市議会は3日開会し、市は本年度に解体を予定している松尾庁舎(旧松尾町役場)の解体費用の増額を盛り込んだ2億190万円の一般会計補正予算案など24議案を提案した。同庁舎では外壁から当初想定していなかったアスベストが見つかり、粉じんの飛散防止対策などをするために、解体費が約1億円の大幅増となった。

 松尾庁舎は松尾町役場として1973年に建造され、合併を契機に同市の出張所として活用されてきた。ただ、築40年で耐震性に問題があることから、同市は同庁舎を取り壊して、松尾地域の新たなにぎわい創出を目指した施設建設を検討している。

 本年度当初予算では松尾地域賑わい空間創出事業として1億3302万円を計上。うち庁舎の解体費は1億1172万円だったが、解体工事を控えて、今年6月から8月にかけてアスベスト分析調査を行ったところ、外壁の吹き付け材にアスベストが使われていたことが分かった。


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