2013年9月3日 11:40 | 無料公開
千葉市は2日、印鑑登録証明書を交付する際、市民カードなどの印鑑登録証を持参しなくても運転免許証などの本人確認書類を本人が提示すれば、特例で発行できるように条例改正する方針を明らかにした。関連条例案を6日開会の9月定例議会に提案する。
市民サービス課などによると、現行の市印鑑条例では、印鑑登録証明書は市民カードなどの印鑑登録証を持参しなかった場合、登録した印鑑や免許証などの本人確認書類を持参した本人であっても交付できない。どうしてもその場で必要な場合、本人確認書類を提示して本人が一度印鑑登録を抹消し、何らかの印鑑を使ってその場で新規に印鑑登録を行い、新規に市民カードを発行するといった煩雑な作業が必要だった。
◆ユースホステル廃止議案提案へ
一方、市は昭和の森公園(緑区)内にある市ユース・ホステルを廃止するための設置管理条例廃止議案を9月議会に提案すると発表した。