東京情報大と連携協定 千葉市、地域経済活性化へ

協定に署名し握手を交わす熊谷市長(左)と牛久保学長=25日、中央区の市役所第1会議室
協定に署名し握手を交わす熊谷市長(左)と牛久保学長=25日、中央区の市役所第1会議室

 千葉市と東京情報大学(若葉区)は25日、地域経済活性化に関する連携協定を締結した。両者はこれまで、中小企業や商店街の支援などの個別事業で協力してきたが、協定締結により連携の強化を図る。

 東京情報大は、2010年度に商店街の空き店舗を活用し学生や地域住民の手作り品を販売する店舗「はこいち」を設置。11年度からは市の魅力を紹介するウェブ動画を制作するなど、市と連携して地域経済活性化のための活動を行ってきた。

 協定は(1)創業、新事業の創出支援(2)アントレプレナーシップ(起業家精神)教育(3)中小企業の支援(4)地域商業の活性化(5)観光振興(6)地産地消、農商工連携の推進、市産品オリジナル商品の開発、販売(7)その他-の7項目。幅広い分野で連携を進め、恒常的な連携の枠組み作りを目的とする。

 協定に基づき、東京情報大は本年度、子ども向けアントレプレナーシップ教育講座を開催。市産業振興財団によるビジネス交流会に協力する。

 25日の締結式で、熊谷俊人市長は「市と大学が、多くの方々に魅力的に思ってもらえるような連携を実現していきたい」。牛久保明邦学長は「大学は地域に愛されて育つ。地域との連携が重要だ。地域課題について連携を一層深めたい」と応じた。


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