「天の川」描き安産祈願 妊娠中の母へ得意の絵 市原ぞうの国・ゆめ花

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無事出産の願いを込め、鼻で器用に天の川を描くゆめ花=6日、市原市の「市原ぞうの国」

 無事に生まれてきますように-。七夕を前に、市原市の動物園「市原ぞうの国」(坂本小百合園長)のアジアゾウ「ゆめ花」(メス、6歳)が6日、母ゾウの安産を祈願して「天の川」の絵を描いた。

 ゆめ花にとって初のきょうだいとなる第2子を妊娠中の母「プーリー」(22歳)は既に出産期で、「いつ生まれてきてもいい」(同園)状態。先月の検査では、大きなお腹の中に体重50~60キロとみられる赤ちゃんゾウが確認された。

 間もなく“お姉さん”になるゆめ花。七夕を前に得意の絵でお母さんの安産を祈願しようと、タイでは「白いゾウの道」を意味するなど縁起が良い「天の川」に初めてチャレンジした。

 プーリーが見守る中、夜空のような紺色の紙の対角線に太い筆で白い天の川を流し、川を挟みピンクと青で織姫と彦星。最後に金銀で無数の星を散らし美しい七夕の星空が完成すると、来園者から大きな拍手が起きた。きょう以降もしばらくは「天の川」を描く予定という。