市文化財に「庚申講」など2件 江戸時代から継承の民俗文化 鎌ケ谷

鎌ケ谷市文化財に指定された粟野庚申塔群(市提供)
鎌ケ谷市文化財に指定された粟野庚申塔群(市提供)

 鎌ケ谷市は、市内で唯一、粟野地区で江戸時代から300年以上続く民俗文化「粟野庚申講」(無形文化財)と講によって建てられた45基の庚申塔群(有形文化財)を市文化財に指定した。市指定文化財は計29件となった。

 市によると、庚申講は中国から伝わった信仰をもとに江戸時代にできた組織で、現在は市内69世帯で構成されている。庚申塔は、民俗的信仰儀礼の対象として講によって建てられた石の塔で、同市粟野の八坂神社境内に45基ある。現在も5年に1基のペースで新しい塔が造られており、直近では2010年に造塔された。


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