高床式の「道の駅」計画 震災時の津波想定 大網白里市

大網白里市の道の駅基本計画で示された完成イメージ
大網白里市の道の駅基本計画で示された完成イメージ

 大網白里市は白里地域の観光振興に向け、道の駅基本計画をまとめた。新たな道の駅は、東日本大震災を受けて津波の襲来を想定。高床式の構造で、一時避難ビルの機能を兼ね備えている。

 同計画では、道の駅建設予定地として同市北今泉の民有地約1ヘクタールを選定した。駐車場は普通車145台分で、建物は物産品の販売などを想定している1階部分(約1200平方メートル)が高さ5メートルの高床式の構造。階下のピロティー部分では露店の設営などに利用可能で、震災時に津波が建物を襲っても、波を階下で逃し建物を守る。

 2階の屋上テラス(約1200平方メートル)は24時間入場可能とし利用者や周辺住民の一時避難施設としての利用を想定している。屋上テラスを含めた延べ床面積は約3千平方メートル。構造は決定していないが、市産業振興課は「鉄筋コンクリート造りを検討中」としている。


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