柏市、草木焼却を終了 処理場への灰搬入停止へ 汚染濃度低減 来月から検証

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 柏市内の清掃工場「南部クリーンセンター(CC)」から国の埋め立て基準を超える放射性物質を含むごみ焼却灰が発生していた問題で、同市は濃度が高まる原因となっていた古い草木の焼却を終えた。7日をめどに、我孫子と印西両市をまたぐ手賀沼終末処理場の一時保管施設への灰搬入を停止。7月1日から、汚染濃度の低減に向けた検証を開始する。

 市は原発事故以降、もう一つの清掃工場「北部CC」で、放射性物質濃度が高まる要因となっていた草木を分別保管。保管スペースが限界となり今年2月から、南部CCで焼却し、汚染灰を同処理場に搬出していた。今月1日で古い草木の焼却を終えたため、当面は同処理場への灰搬出を止めるという。灰の搬出総量は約316トンになる見込み。