異例の同時出土 銅鐸 銅鏡 石製垂飾品 袖ケ浦駅北側・水神下遺跡の河川跡で

水神下遺跡から3点まとめて見つかった小銅鐸(左上)、銅鏡(右上)、石製垂飾品
水神下遺跡から3点まとめて見つかった小銅鐸(左上)、銅鏡(右上)、石製垂飾品

 袖ケ浦市奈良輪の水神下遺跡から、古墳時代の小銅鐸(どうたく)、銅鏡、石製垂飾品がまとまって発見された。市によると、それぞれが個別に出土する例は多いが、「3点が一緒に見つかるのは極めて珍しい」という。市は秋ごろに同市郷土博物館で一般公開を予定している。

 同遺跡は、今から1700~1500年前の古墳時代の居住地だったと推測される。JR袖ケ浦駅の北側約100メートルに位置し、同地での区画整理事業に伴い、2010~12年度に発掘調査が行われた。

 見つかったのは、青銅製の小銅鐸(高さ6.3センチ、幅4.3センチ)、青銅製の銅鏡(直径6.5センチ)、石製垂飾品(長さ5.8センチ)。遺跡内の河川跡でまとまって発見されたことから、司祭者への副葬品の可能性も考えられるという。


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