指導33年間お疲れさま ミラーさん、米に帰国 茂原の英語講師

33年間の茂原生活を終え帰国したミラーさん。右は永野会長=茂原市高師の茂原英語学院
33年間の茂原生活を終え帰国したミラーさん。右は永野会長=茂原市高師の茂原英語学院

 茂原市内で33年間にわたって英語指導を続けた茂原英語学院(永野光一学院長)の講師、ジェームズ・A・ミラーさん(58)がアメリカへ帰国した。外国人が珍しかった地方の小都市に住み、好奇の目で見られながらも大好きな子どもたちとすぐ仲良しに。英語を教え、自らも日本語を学び親しんだ思い出を抱え“第二のふるさと”に別れを告げた。

 ミラーさんは米インディアナ州テルシティー出身。南イリノイ大学の大学院で英語教育を学んでいた1979年、同大に留学した経験のある同学院の永野順一会長の要請で来日した。

 同学院で英語を教える傍ら市内の小中学校の児童生徒、英語クラブの生徒や英語教師も指導。ふるさとの米国に高校生を連れて行きホームステイさせるなど、青少年交流にも力を注いでいる。

 同学院では幼児から80代までの幅広い人たちが学び、中には親子三代でミラーさんに教えてもらった人もいる。また、地域の企業にも出掛けるなど幅広い活動を展開。これまでに4万人を超す人たちが指導を受けているという。


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