災害時は物資補給拠点に あすから業務開始 富津市消防防災センター

4月1日から正式に業務が始まる市消防防災センター=富津市下飯野
4月1日から正式に業務が始まる市消防防災センター=富津市下飯野

 老朽化により建て替えが進められていた富津市消防防災センター(同市下飯野)が4月1日、正式に業務を始める。市内2カ所に分かれていた本部と出張所を市役所脇の同センターに統合。本来の消防機能に加え、東日本大震災の教訓から備蓄倉庫棟を整備し、災害時の物資補給拠点としての機能も備えた。

 約1万7600平方メートルの敷地に建つ同センターは、鉄筋コンクリート造り2階建ての庁舎棟、車庫棟などからなる。隊員の訓練場は緊急時のヘリポートとしても活用できるようにした。

 2階建ての備蓄倉庫棟には、市内6カ所の防災備蓄倉庫から大型の発電機など物資を集約。手狭になっている備蓄倉庫もあるため、災害時に効率的な配分ができるよう同棟を活用しながら物資を再配置する。

 また、同棟内には消火と煙の訓練室も設置。地域の自主防災組織などから申し込みを受け付け、市民も訓練を体験できるようにした。


  • LINEで送る