桜木霊園に合葬墓整備 無縁化墓地は増加傾向 10月から供用開始予定

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桜木霊園では合葬墓の整備工事が進められており、10月から供用開始の予定=千葉市若葉区
桜木霊園では合葬墓の整備工事が進められており、10月から供用開始の予定=千葉市若葉区

 千葉市若葉区の市営桜木霊園で、婚姻や血縁関係ではない人の遺骨を一緒に納める「合葬墓(がっそうぼ)」の整備が進められている。市営霊園では親族の死亡などで管理が行き届かず無縁化する墓地が増加傾向にあるといい、市では墓地を引き継ぐ親族がいなかったり、夫婦だけでの埋葬を希望する人などの利用を見込んでいる。

 市生活衛生課によると、市内には桜木霊園と平和公園(若葉区)の市営霊園があり、計約4万2千区画の墓地が整備されている。桜木霊園では既に供給が終了、平和公園では新たな墓地区画の整備を計画している。

 桜木霊園では約50区画の無縁化墓地が確認されており、ほかにも親族らにより管理されていない墓地があるとみられ「2霊園で無縁化墓地は徐々に増えている」(同課)という。市では市営霊園の管理料(1区画年間4800円)の徴収を2012年度から始めているが、霊園内の共用部分の清掃費用などに充てており、個人の墓地管理には利用されない。