房総通リズム春の観光特集2024

印西-栄結ぶ「県道鎌ケ谷本埜線バイパス」開通 現県道を迂回、交通の円滑化へ

印西市萩原と栄町安食を結ぶ県道鎌ケ谷本埜線バイパスの開通記念式典=27日、印西市下井
印西市萩原と栄町安食を結ぶ県道鎌ケ谷本埜線バイパスの開通記念式典=27日、印西市下井

 印西市萩原と栄町安食を結ぶ県道鎌ケ谷本埜線バイパス(約4・5キロ)が27日に開通した。中央線がなくカーブも続く現県道を迂回(うかい)するルートで、交通の円滑化を図る。

 同バイパスは幅員15メートル。うち車道は片側1車線で計2車線(同6・5メートル)。現県道にない歩道を両側に整備した。県が1996年度から事業に着手していた。総事業費は約78億円。

 県道路整備課によると、同バイパスを使うと、北総線印旛日本医大駅(印西市)からJR安食駅(栄町)までの走行時間が現県道と比べて最大約9分間短縮できる。市川市の外環道方面と成田空港方面を最短で結んで印西市の千葉ニュータウン地区を通る「北千葉道路(国道464号)」へのアクセスも向上。地域経済活性化や災害対応の迅速化といった効果を見込む。

 同バイパスで印西市と栄町が主催する開通記念式典があり、板倉正直市長と橋本浩町長がそれぞれ「バイパスが周辺地域の発展に大きく貢献することを期待」などとあいさつ。池口正晃県土整備部長ら県関係者や地元選出県議、市町議長らとテープカットやくす玉割りを行って開通を祝った。


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