船上で題目唱え鯛供養 小湊妙の浦弁天祭 鴨川

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船上で題目を唱えて、鯛を祭る鯛供養=18日、鴨川市内浦
船上で題目を唱えて、鯛を祭る鯛供養=18日、鴨川市内浦
海面に姿を見せた50センチはあろうかという真鯛
海面に姿を見せた50センチはあろうかという真鯛

 数多くの日蓮聖人伝説が残る鴨川市小湊で18日、日蓮聖人の化身と敬われる鯛(タイ)を供養する「小湊妙の浦弁天祭」が営まれた。

 両親閣妙蓮寺(上村貞雄住職)から内浦湾の遊覧船船着き場まで、約120人の地元住民や信徒が題目を唱えながら練り歩いた。船着き場からは遊覧船に乗り、上村住職の読経に合わせて船上で題目を唱え、うちわ太鼓を打ち鳴らしながら景勝大弁天島・小弁天島で鯛の供養、海上安全、大漁、家内安全を祈願した。

 帰路では、鯛が浮かび上がるスポットでまき餌をすると、50センチ以上はありそうな真鯛が海面に跳ね、乗り合わせた信徒から歓声が上がった。

 小湊妙の浦遊覧船協業組合の松本鶴松理事長(75)は「良い天気に恵まれ、大きな鯛も出てきた。良い供養祭になった」と話していた。