房総通リズム春の観光特集2024

潮風受け2908人快走 東金・九十九里波乗りハーフマラソン 高橋尚子さん、永田裕志さんらエール

九十九里有料道路を走るハーフマラソンの部参加ランナー=25日、九十九里町
九十九里有料道路を走るハーフマラソンの部参加ランナー=25日、九十九里町
開会式で「この九十九里(地域)が世界一、日本一の楽しく元気な場所になるよう盛り上げましょう」とあいさつする高橋尚子さん。後ろは永田裕志さん=25日、東金市
開会式で「この九十九里(地域)が世界一、日本一の楽しく元気な場所になるよう盛り上げましょう」とあいさつする高橋尚子さん。後ろは永田裕志さん=25日、東金市

 「2024東金・九十九里波乗りハーフマラソン」(東金市、九十九里町など主催、千葉日報社など後援)が25日、「波乗り道路」の愛称で知られる九十九里有料道路や、両市町をつなぐ東金九十九里有料道路などをコースに行われた。ハーフマラソン、ペア(3キロ)の2部門に2908人が参加し、九十九里浜や太平洋を望みながらレースを楽しんだ。

 普段はランナーが立ち入れない有料道路で雄大な景色を眺めながら走れるのが特徴。初開催の昨年に続き、シドニー五輪女子マラソン金メダルの高橋尚子さん(51)や東金市出身のプロレスラー、永田裕志さん(55)らが開会式と表彰式などにゲスト参加した。

 ハーフマラソンの部は同市の東金アリーナ陸上競技場を発着点とし、九十九里有料道路の不動堂インターチェンジで折り返すコース。小雨が降り、気温10度を下回る寒さの中、参加者は熱気あふれる様子で太平洋沿いを駆け抜けた。完走したランナーには、同市産の黒大豆をみそに加工して使った温かい「家康鷹狩り汁」が振る舞われた。

 ハーフマラソンで男子1位となったいすみ市の会社員、所倖平さん(23)は「海辺の景色が特に良く、レースを楽しむことができた」。同女子1位に輝いた城西国際大女子駅伝部1年の長島奈南さん(19)=東金市=は「沿道のボランティアやすれ違うランナーが声をかけてくれて気持ち良く走れた」と笑顔だった。


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