コウノトリつがい到着 生物多様性の象徴に 野田

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ケージの中を寄り添うように歩き回るコウノトリのつがい=5日、野田市
ケージの中を寄り添うように歩き回るコウノトリのつがい=5日、野田市

 絶滅危惧種で国の特別天然記念物に指定されているコウノトリの飼育を始めた野田市は5日、同市江川地区の飼育施設で、つがいを報道陣に初公開した。2羽は落ち着いた様子で、ケージの中で寄り添うように歩き回っていた。一般公開は年明けになる見込み。

 つがいは4日、東京都立多摩動物公園から同地区に到着した。体長は1メートル程度で、オスがメスより一回り大きい。飼育施設を管理する野田自然共生ファームの飼育員によると、到着直後はケージの奥で動かなかったが、5日昼ごろにはオスがアジを1匹食べ、メスもエサの入ったタライをつつくなど慣れてきた様子だという。