目標値達成65%止まり 除染はしたけれど… 松戸の民有地

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 松戸市は28日、放射能対策として市が実施している民有地の除染について、除染作業を実施した72カ所のうち市が目標として定めた「毎時0・23マイクロシーベルト未満」を達成したのは65・3%にとどまったと発表した。市は「放射能は予想以上に手強い。だが、あくまでも目標値を目指していく」として、国に対し現状に見合った除染方法の見直しを求めていく方針。

 民有地の除染を実施したのは市内の35件(今月22日現在)で、1件につき複数箇所を作業するケースもある。主な除染内容は(1)土面の天地返し(2)芝生の刈り取りや除草(3)コンクリートなどの洗浄(4)升や雨どい下の除染。

 市内の民有地の除染申し込み件数は1万2833件(同日現在)で、このうち測定した3274件の約44%が毎時0・23マイクロシーベルト超の箇所がある住宅だった。