房総通リズム春の観光特集2024

当時8歳7カ月で簿記3級に合格 夢は起業、市川市の小学3年 山下律久(りっく)君(9) 参考書やYouTubeで学ぶ【ひと模様】

 2月に当時8歳7カ月で日本商工会議所の簿記検定試験3級を受けて合格。同商工会議所によると、最年少記録の可能性がある。

 物心ついた頃から算数が好きで、3歳でかけ算と割り算を習得。その後も参考書やYouTubeで、確率や数列など中学高校の分野を学んできた。

 簿記の勉強は、経理の仕事をしている父の勧めで昨年9月から始めた。年末の1度目の受験で不合格になってから本腰を入れて勉強を始め、年明けから1日1~2時間集中して学習した。

 2度目は今年2月、船橋市の船橋商工会議所で大人に交じって受験。周りの受験者から注目され、「だいぶ見られた」と苦笑して振り返る。

 結果は100点満点のうち77点を取り、合格点の70点をクリア。インターネットで合格発表を確認すると飛び跳ねて喜んだ。

 2級への挑戦は「受けられたら受ける」と急ぐことなく、他にもやりたいことがたくさんあるという。

 さまざまなところで異能ぶりを発揮し、六面立体パズルは1分かからずそろえてみせ、オンライン英会話で英語も習得した。料理も好きで、得意メニューは「豚ニラキャベツ鍋」。好きなことはとことん突き詰めるが、左右で違う靴下を履いていたり、忘れ物をしたりと年相応な部分も。

 今熱中しているのはゲーム作り。プログラミングを学び、射撃ゲームなどを自作する。直近の目標は「今までの知識を使ってARゲームの制作」。

 将来は「プログラミングの会社を作りたい」と目を輝かせる。簿記の勉強は「お金の仕組みを知れば、将来役立つと思った」という動機もあった。夢に向かってスタートダッシュを切っている。


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