にぎわう町外れ「会所」 23日に地域最大イベント 大多喜

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昨年の「紅葉まつり」での和太鼓演奏の様子
昨年の「紅葉まつり」での和太鼓演奏の様子
来場者を心待ちにする佐藤さん
来場者を心待ちにする佐藤さん

 23日、大多喜町4会場で「紅葉まつり」(町観光協会など主催)が開かれる。中でもにぎわいを見せそうなのが町外れの会所区にある旧分校会場。地域住民が新そばの初売りや和太鼓演奏など手作り感満載の催しを仕掛け近年、観光客を引き付けている。

 会所区(鈴木政隆区長)は勝浦、鴨川との市境に近い養老渓谷の奥地。戦後、入植した30世帯ほどが暮らす。旧分校は2001年に閉校となった町立老川小学校会所分校で、クリスマスツリーに利用されるモミの木に囲まれた閑静な場所。週末だけ、そば打ち体験教室「もみの郷会所」がオープン。県内外から年に5千人が訪れる。

 「もみの郷会所運営委員会」の佐藤雄隆会長は「何とかもっと開けた土地にしたいとの思いは強い。村おこしに熱心」と地域の思いを代弁する。

 その“開拓者魂”で紅葉まつりの内容充実に努めたところ、車で訪れる人が増えて近年、千人を数えるようになった。10年前より倍増したという。

 今年は、名物となったそば打ちの実演と販売をはじめ、とん汁や搾りたて牛乳の無料配布、地元農産物の販売、和太鼓演奏、木工製品づくり体験、チェーンソーを使った彫刻の披露を用意する。

 紅葉まつりは午前10時~午後3時。問い合わせは、町観光協会、電話0470(80)1146。