三古寺の秘仏を公開 国や県指定の貴重な文化財 南房総「小松寺」「真野寺」「石堂寺」

国の重文の十一面観音菩薩坐像の同型模造像(手前)と御前立薬師如来立像や不動明王立像、毘沙門天立像、十二神将立像など=南房総市千倉町大貫の小松寺
国の重文の十一面観音菩薩坐像の同型模造像(手前)と御前立薬師如来立像や不動明王立像、毘沙門天立像、十二神将立像など=南房総市千倉町大貫の小松寺
普段は厨子の戸が閉じられている秘仏の覆面千手観音立像=南房総市久保の真野寺
普段は厨子の戸が閉じられている秘仏の覆面千手観音立像=南房総市久保の真野寺

 南房総市の3つの寺で17日、所蔵の仏像を一般に同時公開する三古寺特別公開が始まった。国や県から指定を受ける仏教美術の文化財ばかりで、普段は一般に非公開の秘仏を拝める初めての試み。12月2日まで。

 特別公開するのは、南房総市の小松寺、真野寺、石堂寺で、いずれも奈良時代に開山した本県を代表する古寺。小松寺は南房総では数少ない紅葉スポットで、今月下旬からライトアップなどが始まるため、この機会に地域の活性を図るため三古寺が宗派を超えて連携した。参観料は各寺200円。時間は午前10時~午後4時で、小松寺と石堂寺は12月2日まで毎日、真野寺は土日祝日のみ公開する。


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