「液状化」に負けない町へ 対策検討委が初会合 香取市

 東日本大震災で大規模な液状化被害に遭った香取市は1日、市役所で同被害の対策検討委員会(委員長・石原研而中央大研究開発機構教授)の初会合を開いた。被害の大きかった利根川以北、佐原市街地、小見川、府馬の4地区の調査結果の確認をしながら今後の方針を確認した。

 初会合で委員は、被災4地区の造成履歴や被害状況、地盤変位、地震動の特徴などについて、市と建設コンサルタント業がメンバーとなっている事務局側に注文や要望を出し、さらに被災4地区を現地視察しながら意見交換した。

 宇井成一市長が「液状化被害の全ての復興が急務。英知を結集して一番良い方法を導いて」と呼び掛けると、石原委員長(78)は「液状化被害は地域ごとに状況が違い、(被害)住民全員が関係者。(委員ら)皆さんの協力を得て成果を出したい」と抱負を語った。


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