蔵を改装、カフェ開店 地域活性化で市が補助 流山の本町界隈

 歴史的建造物を改装し新店舗として再生させる流山市の本町界隈(ほんちょうかいわい)活性化事業で、「蔵のカフェ・ギャラリー灯環(とわ)」が1日、同市流山にオープンした。建物の改装費や賃借料の一部を市が補助する取り組みの3店舗目で、地域住民ら多くの客でにぎわっている。

 「灯環」の建物の建築年は不明だが、所有者によると1898(明治31)年に現在の場所に移築されたという。寝具店の倉庫として長らく使われてきた土蔵だが、市が本町界隈活性化の新店舗候補として事業者を募集していた。

 白色の外観を基調とした2階建てで、1階がコーヒーやケーキなどを出すカフェスペース。2階は絵画や写真など市民らの美術作品を展示するギャラリーとなっている。経営する秋元由美子さん(42)は「店内のランプの灯(あか)りのように、ほっとする場所、人の輪が広がる場所にしたい」と店名の由来を語った。


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