被災地「旭」の現状学ぶ 復興支援団体メンバーが講演 千葉北高

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復興の取り組みについて語る「いいおか津波復興プロジェクト」の福田百合さん=31日、千葉市稲毛区の県立千葉北高校
復興の取り組みについて語る「いいおか津波復興プロジェクト」の福田百合さん=31日、千葉市稲毛区の県立千葉北高校

 千葉市稲毛区の県立千葉北高校(遠藤辰男校長、生徒1054人)で31日、東日本大震災で甚大な被害を受けた旭市の復興に取り組む団体のメンバーによる特別授業が行われた。授業には同校の3年生らが参加し、被災地の現状や今後の防災対策などについて学んだ。

 授業は県内の高校などで交通安全指導を担当する教諭の講座の一環として行われ、千葉北高校の3年生約300人のほかに教諭らも参加。旭市の市民団体「いいおか津波復興プロジェクト」(渡辺義美代表)の中心メンバー、福田百合さん=稲毛区=が「震災を考える」をテーマに講演した。

 同団体は旭市の復興に向けて、地元での防災教育ツアーや津波被害を語り継ぐ「語り部」の育成などの活動を行っている。千葉大学大学院で都市計画を学んだ福田さんは、昨年6月から現地に入り住民への聞き取り調査などを実施した。