有望陸稲「ネリカ米」収穫 足踏み脱穀機も体験 白井一小児童

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足踏み式脱穀機を使って作業を進める児童たち=22日、白井市
足踏み式脱穀機を使って作業を進める児童たち=22日、白井市

 白井市立白井第一小学校(水崎誠司校長)の5年生児童約30人が、アフリカ陸稲の有望品種として普及が進められている「ネリカ米」を種から育て、22日に同校近くの畑で収穫した。鎌で丁寧に刈り入れ、足踏み式脱穀機を使って昔ながらの作業を体験した。

 ネリカ米はアフリカの食糧不足の改善に向け、干ばつや害虫に強いアフリカ稲と高収量のアジア稲を交雑して開発された陸稲。双方の長所を合わせ持つとされるネリカ米は、西アフリカの内陸国ブルキナファソなどで普及に向けた取り組みが行われており、白井市内では、認定NPO法人日本ブルキナファソ友好協会(松山倫政理事長)と同校が2004年から協働で育てている。

 今年は同校元PTA役員から無償提供された畑約300平方メートルで栽培。5月にポット鉢2千個に種をまき、苗になるまで学校のベランダで育てた。6月中旬に畑に定植、ようやく収穫を迎えた。