松戸駅改良、駅ビル建設も バリアフリー大幅推進 18年度完了予定 エレベーター、エスカレーター整備

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バリアフリー化などに伴う改良計画が発表された松戸駅
バリアフリー化などに伴う改良計画が発表された松戸駅
松戸駅の西口と東口を結ぶ自由通路。市民ギャラリーも設置されている(左)
松戸駅の西口と東口を結ぶ自由通路。市民ギャラリーも設置されている(左)

 松戸市とJR東日本は16日、松戸駅の改良計画を発表した。駅改札内の4本のホームにエレベーターを1基ずつ設置し、エスカレーターも各ホームに1基ずつ増設してバリアフリー化を推進。改札外では二つある通路を統合し利便性向上を図る。駅ビル建設も計画している。2014年度から本体工事に着手し、18年度の完成を予定している。

 同駅はJR常磐線と新京成線の停車駅。ホームはJRが3本、新京成が1本の計4本あるが、現在改札内にエレベーターの設置はない。エスカレーターは各ホームに上り用が1基ある。改良工事によって下り用のエスカレーターも設置されることになる。改札内のトイレも移設し、段差のない多機能トイレにする。

 改札外の通路は現在、改札口を出てすぐの「コンコース」と、改札口からやや離れた場所にある「自由通路」があり、いずれも駅の西口と東口を結んでいる。二つの通路の間にはJRの施設や券売機、民間店舗などがあるが、改良計画ではこれら施設・店舗を周辺に分散して設置し、代わりに二つの通路を統合して整備する。幅員は約14メートル。市が所有している自由通路はJR側に無償譲渡する。

 自由通路には市民らの絵画や写真などの作品を展示する「市民ギャラリー」があるが、改良後は西口と東口の一部スペースに移転する。展示スペースは現在の半分程度となる予定。