房総の山の魅力イラストで発信 イラストレーターのとよた時さん 歴史や伝説20作品 市川で個展

作品を見ながら当時の思い出を語るとよたさん=市川市真間4の喫茶店「つぎはし」
作品を見ながら当時の思い出を語るとよたさん=市川市真間4の喫茶店「つぎはし」

 房総の山を題材にした市川市在住のイラストレーター、とよた時さん(74)の個展「ゆーもぁイラスト『房総の山』展」が同市真間の喫茶店「つぎはし」で開かれている。21日まで。

 とよたさんは、全国の山にまつわる歴史や伝説を題材にしたイラストを40年以上にわたり描き続けている。これまでに描きためた作品は884点に上り、今年中に900点に達する予定。とよたさんの作品は、登山の前後に何時間もかけて調べ上げた正確な知識に基づいて山の歴史や伝説を誰にでも分かりやすく1枚のイラストにまとめてあるのが特徴だ。

 「千葉県には高い山はないが、起伏に富んだ地形や入り組んだ尾根、豊かな樹林が独特の山並みを作っている」と、とよたさんは房総の山の魅力を語る。自らの活動を「知的登山」と呼ぶとよたさんは「見晴らしなどを楽しむだけでなく、作品を通して山の歴史や伝説にも興味を持ってもらいたい」と願っている。

 会場の問い合わせは同店、電話047(372)5892まで。


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