最終処分場跡地に導入へ 年内に事業者選定方針 蘇我にメガソーラー計画

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千葉市がメガソーラー導入を計画している蘇我廃棄物最終処分場跡地=千葉市中央区(千葉市提供)

 9月定例千葉市議会の代表質疑は19日も行われ、村尾伊佐夫(公明党)、福谷章子(未来創造ちば)、野本信正(共産党)の3議員が登壇した。市は蘇我廃棄物最終処分場跡地(千葉市中央区)に大規模太陽光発電施設(メガソーラー)の導入を計画していることを明らかにした。市は年内に事業者を選定する方針。

 市環境保全課によると、処分場跡地は面積17ヘクタールで、このうち約3ヘクタールに出力2メガワット(一般家庭で年間約560世帯分)の太陽光発電設備の設置を検討している。市は発電事業者に土地を貸し付ける手法を計画しており、年間の貸付料約400万円に加え、発電設備に掛かる固定資産税収入も見込んでいる。

 処分場跡地では1992年まで廃棄物の埋め立てが行われており、地盤沈下対策やメタンガス発生に伴う設備整備などが必要となる。また、既存の送電網を利用するための調査などで多額の経費が掛かることも想定され、市はこれらの費用負担を含めた企画を事業者に提案してもらうことにしている。10月をめどに募集し、年内には事業者を決める予定。現在のところ、設備の運用開始時期は未定。