浦安市2年連続首位 駅別1位は印西牧の原 住み心地ランキング千葉県版 都心アクセス、街並み評価

「街の住みここち」ランキングで2年連続1位となった浦安市(同市提供)
「街の住みここち」ランキングで2年連続1位となった浦安市(同市提供)

 賃貸住宅建設大手「大東建託」は、千葉県の2022年「街の住みここち」ランキングを発表。トップは駅別が印西牧の原駅、自治体別が2年連続で浦安市となった。いずれも都心へのアクセスや買い物場所の充実で生活利便性が高く、公園など整備された街並みが評価された。駅別の「住みたい街」は流山おおたかの森が1位で、昨年の13位から大幅に順位を伸ばした。

 大東建託によると、調査は県内在住の20歳以上を対象に、インターネット上で実施した。2019年から4年間の回答計3万2485人分を集計。居住する街に対する評価を100点満点で尋ねた。

 駅別トップの印西牧の原駅は周辺に「ジョイフル本田」や「BIGHOPガーデンモール印西」など大型商業施設があり、北側に「牧の原公園」が立地。住民からは「街並みの景観がよく、ロケ地にも使われていて自慢」「生活道路の道幅が広く車移動が便利」といった声が上がった。評価要素は「防災」で高いポイントを獲得している。

 自治体別トップの浦安市は、担当者が「東京ディズニーリゾートの街として知られる一方、海岸や公園の整備で良質な住環境を誇っている」と説明。子育てに関するイベントや認可保育園の整備が進んでいることから、行政サービスの満足度も高かった。

 駅別の「住みたい街」は流山おおたかの森が1位で、昨年の13位から大幅に順位を伸ばした。駅前は4月に新しい商業施設「COTOE(コトエ)」がオープン。担当者は「都心へ最短25分の好アクセスで、緑豊かな森や公園を併せ持つ。30代~40代の人口が最も多い」とした。

 このほか海浜幕張、鎌取、千葉ニュータウン中央、津田沼なども部門問わず、底堅い人気を示した。

 大東建託の宗健賃貸未来研究所長は「上位は新しい街で不動産価格も高いため、住民税や固定資産税といった自治体の税収が確保でき、行政サービスの高さにもつながっている」と分析。県内の順位は毎年ほぼ同じ顔ぶれとした上で「大規模な再開発やショッピングモールなどの建設が影響する」と指摘した。

◆住みここちランキング千葉県版

【駅別】
1位 印西牧の原
2位 海浜幕張
3位 流山おおたかの森
4位 新浦安
5位 千葉ニュータウン中央

【自治体】
1位 浦安市
2位 印西市
3位 千葉市美浜区
4位 流山市
5位 千葉市緑区


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