印西「住みよさ」日本一 商業集積、人口流入で評価 東洋経済新報調べ

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 東洋経済新報社がまとめた「住みよさランキング」で、印西市が全国788都市の首位になった。大型商業施設の進出や人口流入で評価が高まり、前回(2010年)の5位から順位を上げた。県内では、ほかに成田市(10位)と白井市(27位)、柏市(49位)が総合トップ50に入った。

 調査は全国787市と東京23区全体の計788都市が対象で、今年19回目。昨年は震災の影響で公表しなかった。14の統計データについて偏差値を算出し、「安心度」「利便度」「快適度」「富裕度」「住居水準充実度」の5項目に分類、平均値をランキングした。

 印西は、転入・転出人口比率(08~10年度)が全国1位となり、出生数(10年度)も36・6人(15~49歳女性人口当たり)に上昇。「若い人口が増える傾向にあり、順位アップにつながった」(担当者)という。また、大型商業施設の出店で大型小売店店舗面積(11年4月、人口当たり)も1位だった。

 成田は10位で、前回の3位に続き高評価だった。利便度、富裕度で上位に入ったが、介護老人施設の定員数(10年10月、65歳以上人口当たり)と転入・転出人口比率が悪化し、順位を下げた。同社都市データパック編集部は「人口減少の時代にあって人口が増加し、大型店舗の出店があるようなベッドタウンが、上位に入る傾向がある」と分析している。