ポルシェ体験施設で上棟式 造成中のコースも公開 木更津

「ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京」で行われた上棟梁の取り付け作業=3日、木更津市
「ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京」で行われた上棟梁の取り付け作業=3日、木更津市
造成工事が進む「ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京」のコース
造成工事が進む「ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京」のコース
「ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京」=3日、木更津市
「ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京」=3日、木更津市

 ポルシェジャパン(東京都港区)は3日、木更津市伊豆島に建設が進む体験施設「ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京」の上棟式を行った。今年夏オープンの予定で、同施設としては世界で9番目となる。造成中の全長2・1キロの走行コースの進捗(しんちょく)状況も公開された。

 鉄骨造り2階建ての拠点施設は、1階がメンテナンスガレージやショップ、2階にレストラン、カフェなどが入る。

 上棟式は、施工業者が関係者に感謝のスピーチをし、最後にグラスを割って建物と関係者の幸運を祈るというドイツ式で行われた。

 工事関係者らの記名プレートと苗木の付いた上棟梁(はり)が取り付けられると、高所作業車に乗ってミヒャエル・キルシュ社長がスピーチ。「私たちを守りたまう神が、この建物をこの先のあらゆる損害、困難からお守りくださるよう祈りましょう」などと、感謝の言葉と掛け声を3回繰り返した後、日本酒を満たしたグラスを飲み干して地面に投げた。

 上棟式を終えたキルシュ社長は「ブランドの魅力を若い人に伝え、既存のファンも大切にしたい。この木更津でベストの体験を伝えられる。さらに多くのポルシェファンを生み、良い環境スポットとして貢献できる」と期待を込めた。

 43ヘクタールの敷地内では、全長2・1キロのメインコースやオフロードコースの造成工事が急ピッチで進行中。自然の地形を生かした高低差のある立体的コースが徐々に姿を現し、オーナーに限らず、ポルシェ車の性能を体験できる施設として、地元への波及効果が期待されている。


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