南房総イチゴ園を応援 川島屋で期間限定 ジャム入りコッペパン

イチゴジャムコッペをPRする店員=市川市のマロンド本八幡店
イチゴジャムコッペをPRする店員=市川市のマロンド本八幡店

 南房総市で育った旬の完熟イチゴジャムを挟んだコッペパンが発売された。素材本来の甘みが楽しめる食感で、新型コロナウイルスによる観光客減に苦しむ同市のイチゴ狩り農園を支援しようと製パン会社の川島屋(千葉市花見川区)が企画して製造。同社が運営する「マロンド」や「石窯パン工房ル・マタン」などで期間限定で並べる。

 早春はイチゴ狩りの最盛期だが、新型コロナ禍により同市の農園を訪れる団体客や個人客は激減。今シーズンの観光客は例年の2~3割にとどまっており、多くの完熟イチゴが行き場を失っている。

 そこで同社が南房総市の道の駅とみうら枇杷倶楽部直営農園のイチゴ100キロを買い取り、本来の甘さを生かして自家製ジャムに加工。店内で焼き上げたコッペパンにマーガリンとともに塗り、2月末までの期間限定で販売する。1本240円(税抜き)。

 イチゴを提供した同道の駅の担当者は「地元のイチゴをPRしてくれて本当にありがたい」と感謝。マロンド本八幡店の大嶋友紀店長は「農家が大切に育てたイチゴを生かしたパンを、ぜひ食べていただきたい」と呼び掛けた。


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