2021年1月10日 05:00 | 有料記事
PCR検査ボックスの使い方を実演する箕輪社長(右)=千葉市美浜区
製造中の卓上PCR検査ボックス「サリバミュコサ」
新型コロナウイルス禍で受注が減少した看板製造の「協同工芸社」(千葉市美浜区)は、半世紀にわたり培ってきた加工技術と工場設備を生かし、医療従事者を飛沫感染から守る「エアロゾルボックス」や「PCR検査ボックス」の製造に踏み切った。売り上げは前年並みに回復し、年明け早々には新設工場を稼働させた。
1969年創業。プロ野球千葉ロッテマリーンズの本拠地「ZOZOマリンスタジアム」の大型電飾看板から個人宅の ・・・
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