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新型コロナウイルス情報

コロナ禍難航する就活 ウェブ説明会で応援 千葉県内企業参加 ミスマッチ解消し採用へ

25日に行われるウェブ型就活応援セミナーのチラシ(神田外語大提供)
25日に行われるウェブ型就活応援セミナーのチラシ(神田外語大提供)

 千葉県内の私立大学29校でつくる県大学就職指導会は25日、来春卒業予定の大学生を対象としたウェブ型就活応援セミナーを初めて行う。新型コロナウイルス感染防止のため、ビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」を利用し、県内に本社を置く24企業が説明会を開く。県内で一定の人気がある航空・観光業界などはコロナ禍で採用を控える動きがある一方、引き続き人材を募集する業界もあり、学生と企業の“マッチング”が課題となっている。

 同会に加盟する神田外語大によると、例年は3月上旬に千葉市内で合同企業説明会を開催し、約千人の県内大学生が参加していたが、今年は新型コロナの影響で中止になっていた。

 例年であれば7月に採用活動を終える企業でも、コロナ禍の今年は採用試験を遅らせ現在でも継続しているケースは多い。一方、学生は入構制限のため大学内の就職支援センターを十分に利用できず、情報不足で希望職種の採用は終了したと思い込み、就職活動が難航する現状があるという。

 成田空港や多くの観光地を抱える千葉県では、航空業界やホテル業界を目指す学生は一定数いるが、深刻なコロナ打撃で今年は採用を控える企業があり、志望先を変えざるを得ない学生も。その半面で、情報通信業などでは依然として採用意欲が高いという。今回のセミナーには、コロナ禍特有の学生と企業のミスマッチを防ぐ狙いがある。

 同会会長の杉本雅視・神田外語大キャリア教育部ゼネラルマネジャーは、ウェブセミナーには地域を選ばず参加できる利点があるとした上で「夏休み中に進路を決定できるよう日程を調整した。就職活動をする期間が短縮されてしまったが、この機会を利用してほしい」と説明した。同会は次回以降の開催も検討中という。


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