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「丑の日」商戦本格化 内食需要増ネット購入も イオンリテール 土用メシ多彩に提案

店頭に並べられたウナギ商品を品定めする買い物客=15日午前、成田市
店頭に並べられたウナギ商品を品定めする買い物客=15日午前、成田市

 21日の土用の丑(うし)の日に向け、ウナギ商戦が本格化している。今年は新型コロナウイルスの影響で、外出せず自宅で食事を取る内食需要が高まっており、イオンリテール(千葉市美浜区)は、家庭で本格的な味を楽しめる商品を多数用意。インターネットスーパーで予約する消費者も増えている。

 老舗ウナギ店が多い成田市にあるイオンスタイル成田では、15日からウナギの特設コーナーを本格的に設けた。1尾を切り分けて2、3人で食べられる長さ約30センチの特大ウナギをはじめ、ウナギが苦手な人でも丑の日を楽しめる鶏肉やサケのかば焼き、甘辛いタレを使ったカツ丼などを売り出している。店頭で具材を買い、自宅で思い思いの“土用メシ”をアレンジできる商品をそろえた。

 同社の松本金蔵水産商品部長(60)は「コロナの長期化で、自宅で料理を作る頻度が上がっている。ウナギを外に食べに行くのが困難な中、自宅でも手軽に本格的な味を楽しんでほしい」と期待を寄せた。同社は、ほかの店舗でも順次、ウナギの特設コーナーを開設する。

 買い物に来た成田市の主婦(47)は、7月の成田祇園祭に合わせて毎年、成田山新勝寺参道のウナギ店を家族で訪れていたが、「今年は感染が怖いので自宅で食べる。高校2年と小学5年の息子がいるので、簡単に調理でき、子どもが食べやすいアレンジレシピがあって助かる」と笑顔を見せた。

 同社によると、今年は店頭ではなく同社のインターネットスーパーでウナギ商品を購入する客も増えている。5月30日~6月28日までの予約件数は、昨年同期と比べ約2・5倍に上った。担当者は「外出自粛の影響で、ネットスーパーの需要が徐々に高まってきている」と分析している。


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