新型コロナウイルス情報

ディズニー4か月ぶり再開 “夢の国”に笑顔戻る マスク、検温…感染防止策を徹底【ちば再始動】

4か月ぶりににぎわいが戻ってきた東京ディズニーランド=1日、浦安市
4か月ぶりににぎわいが戻ってきた東京ディズニーランド=1日、浦安市
入園前には検温を実施=1日、浦安市
入園前には検温を実施=1日、浦安市
間隔を空ける足元の印に沿って並び、開園を待つ=1日、浦安市
間隔を空ける足元の印に沿って並び、開園を待つ=1日、浦安市

 新型コロナウイルス感染防止のため臨時休業していた浦安市の東京ディズニーランド(TDL)とディズニーシー(TDS)が1日、約4か月ぶりに営業を再開した。待ちわびたファンや家族連れらがマスク姿で続々と来園。感染防止対策をとりながら再出発した「夢の国」に、たくさんの笑顔が戻った。

 TDLでは、来園者が検温を受けた後、お互いに距離を保つため足元に設置された目印に沿って並んだ。午前8時に入園開始。来園者は続々と入場ゲートをくぐり、お目当てのアトラクションに急いだり、久々のパークをかみしめるように写真を撮ったりして園内の雰囲気を楽しんだ。

 家族3人で訪れた東京都杉並区の大場寿江さん(41)は「2月29日に行こうと思ったが、閉園になってしまったので久しぶり。TDLの空気を味わいたかった。感染対策も良く考えられている」と満足そう。娘の結希ちゃん(4)はミニーマウスの洋服姿で来園し「プーさんの乗り物に乗りたい!」と声を弾ませた。

 開園直前には入場ゲートで、両パークを運営するオリエンタルランドの加賀見俊夫会長のあいさつが流れた。加賀見会長は「皆さまを再びお迎えできることを心からうれしく思う」と歓迎しつつ「来園者と従業員の健康と安全を最優先に考えた新たな対策を検討し、準備を重ねた」と説明し、感染防止対策への理解と協力を求めた。

 感染防止対策を踏まえた「新しい運営方法」は、来園者にマスクの着用を求め、アトラクション待ちなど列ができる場所には、来園者同士の距離を保つための目印を設置。ミッキーマウスらキャラクターたちとの触れ合いやパレードも当面中止としている。

 来園者数も従来の5割程度に制限する方針で、入場には事前に日付指定のチケットを公式サイトで購入することが必要。オリエンタルランドの担当者は「新たな運営方法の状況を見ながら、パレードなどの再開や入園者数の増加を検討したい」としている。

 営業再開を受け、浦安市の内田悦嗣市長は「新しい生活様式の下で楽しい時を過ごし、たくさんの思い出をつくってほしい」とのコメントを出した。

 TDLとTDSは、新型コロナの感染拡大防止のため、2月29日から休園していた。


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