新型コロナウイルス情報

ウェブ会議にご当地背景 新京成や物産協会が画像提供 収束後の観光後押しへ

県観光物産協会のサイトで入手できる画像。チーバくんが養老渓谷の”2階建てトンネル”を訪れている
県観光物産協会のサイトで入手できる画像。チーバくんが養老渓谷の”2階建てトンネル”を訪れている
新京成電鉄がツイッターに投稿した電車内の画像(同社提供)
新京成電鉄がツイッターに投稿した電車内の画像(同社提供)

 新型コロナウイルスの影響で利用が広がるウェブ会議やオンライン飲み会に使ってもらおうと、県内の企業・団体がバーチャル背景画像を無料提供している。千葉の美しい風景や人気の電車などご当地の魅力が詰まった画像をダウンロードできる。担当者は「自宅で楽しんで、気に入ったらコロナ収束後に訪れて」と呼び掛けており、打撃を受ける県内観光の後押しにつなげる狙いだ。

 バーチャル背景は、ウェブ会議などの画面上で、自分の後ろに映し出せる画像。

 新京成電鉄は、電車の中で会議や飲み会を開いている雰囲気を味わってもらおうと、4月16日に公式ツイッターに車内の画像4枚を投稿した。「想像以上の反響」(担当者)があり、翌日には3枚を追加。現在までに延べ約17万4千人が投稿を閲覧した

 同社広報課は「鉄道ファンの利用を想定していたが、多くの方に喜んでもらえた」と手応えを実感。「また電車を使って出掛けてもらえるようになれば」と期待する。

 県観光物産協会は、公式サイト「まるごとe!ちば」で4月28日から、県内観光地などの画像12枚を公開。各施設から画像の提供を受け、現在は25枚に種類を増やした。県のマスコットキャラクター「チーバくん」が観光地を巡っている様子や県内グルメなど千葉を象徴する画像を利用できる。

 今後も種類を増やす予定で、同協会は「せめて画像で千葉の魅力を存分に味わってほしい。気に入った景色があれば収束後に訪れて」とアピール。同協会は感染防止のため、県外居住者にはまだしばらく県内観光を控えてもらう一方、県民には身近な場所を観光する場合、“3密”を避けるなど感染予防に留意した上での来訪を求めている。


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